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生物多様性の前に… |
| 「ドードー」を知っていますか? |
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| Before getting to know "Biodiversity", What is Dodo |
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| 飛べない鳥「ドードー」 |
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不思議な国のアリスにも出ててくる
飛べない鳥「ドードー」。
1681年、インド洋上のモーリシャス諸島に
住むドードーは、絶滅しました。 |
モーリシャス諸島には、ドードーの天敵はいなかったので、ドードーは飛べなくても平気でした。
しかし、飛べない鳥ドードーは、人間が島に連れ込んだ犬やネズミから逃れる事ができず、餌食となりました。
そして、ドードーが絶滅すると、「タンバロコックの木[1]」と呼ばれる植物も姿を消しました。 |
ドードーとタンバロコックには
どんなつながりがあったのでしょうか 。
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| タンバロックの木の実はとても固い殻で覆われています。ドードーはその硬い口ばしで殻を壊し、実が排泄されることによってタンバロコックの実の発芽を助けているそうです。 |
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©John Tenniel |

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| つながりの大切さ |
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ドードーとタンバロックの木のつながりのように、私たちの住む地球にはいろいろなつながりがいろいろな生き物によって作られています。これを「生物多様性」といいます。
つながりによってバランスが保たれている自然の環(わ)は、たった一つの生き物が欠けるだけで大きく変わってしまうのです。GBO(地球規模生物多様性概況)によると、1日に130種もの生き物が絶滅していることがわかっています。現在確認されている180万種のうち3000種は、明日この地球から姿を失ってもおかしくない状態にあるのです。
このような待ったなしの状況の中、1992年にブラジルで行われた地球サミットで、「生物多様性条約」がつくられ、日本をはじめ157か国が協力をして「生物多様性」を守ることを約束しました。現在、世界のほとんどである、191もの国がこの条約に署名をし、生物多様性を保全し、持続的に利用し、遺伝資源の利用からの利益を公正・衡平に分配していくことを目標としています。
今年2010年は、国連で定められた「国際生物多様性年」でもあり、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で開催されます。生物多様性の重要性や、人類が生態系から受けるさまざまな恩恵ついて世界の人々が理解を深めようと力を注いでいます。
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[1]アカテツ科Sideroxylon grandiflorum
[2]生物多様性条約事務局地球規模生物多様性概況第三版(Global Biodiversity Outlook 3)
[3]生物の多様性に関する条約
-COPY RIGHT-
不思議の国のアリス・オリジナルルイス・キャロル原作 書籍情報社
Nature. 2006 Sep 14;443(7108):138-40Dodo Illustration by l Images by night
on the planet
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