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| 企業のパートナーシップ | ||||||||
企業の社会的責任(CSR)として、東北地域においても様々な取り組みが行われています。 EPO東北では、その中でも企業が地域のNPOや学校、福祉施設などと連携した環境保全活動などに着目し、事例収集に取り組みました。 また、下記のようなセミナーも開催しました。
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| 2009/11/1 地域環境力を育む〜企業と地域のコラボレーション〜 | ||||||||
| 日時:平成21年11月1日(日)13:30〜16:00 場所:「山形国際交流プラザ(山形ビッグウイング)2階交流サロン」(山形市) 主催:山形県環境保全協議会/EPO東北 |
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| 基調講演 地域環境力を育む 大滝精一先生 | ||||||||
企業と地域社会、そして社員のすべてにプラスになる関係を築いていくことが大事ということから、お話しは始まりました。法令を守ることや情報を開示することなど伝統的なCSRはよき企業市民を目指しています。より積極的に、企業の活動に近いところで奉仕活動などに入り、住民の一員としての社会的な責任を果たすことが求められているそうです。トリプル・ボトム・ライン(経済、社会、環境面から企業活動を評価)により、持続可能性を見ることができます。CSRの取り組みが、本業に関わる業務遂行プロセスを変えていくようになっているそうです。社員一人一人が環境CSRに参加していくことが非常に重要で、それが企業、社員、地域社会の3者を豊かにしていくことに繋がるということだそうです。これまでは、環境汚染は見て見ぬふりでしたが、環境技術そのものを開発し「環境効果」ビジネスを通してプラスの経済価値を作っていく流れになるとのこと。最後にたくさんのコラボレーションの事例を紹介して頂きました。 地域のステークホルダーとのパートナーシップによる環境価値(=地域環境力)の創造のため、異業種の企業、NPO、NGO、住民自治組織、生活者・消費者、投資家、行政などと、どのようなつながり方ができるかが重要な課題になっていくとのことでした。 |
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| 事例紹介 | ||||||||
| 1)(株)山形ケンウッド 美しい山形クリーンアップキャンペーン、飛島クリーンアップ作戦等、地域とともに環境ボランティア活動をしているそうです。新入社員の研修を、NPO法人パートナーシップオフィスと行っています。ただの清掃ではなく、20m四方でどんなゴミがあるかモニタリングします。現場の連絡等には得意分野である無線機を提供しているそうです。環境教育として、工場見学の受け入れや、近隣企業との新入社員の合同研修、座学とフィールド(清掃)と振り返り、社員と親子で水質調査、生き物調査などをしているそうです。 2)(株)小森マシナリー 高畠駅西側線路沿いの、南北に400m、幅30〜40mの「小森マシナリーの企業の森」にて、まほろばの里の森を育む会として活動しているそうです。森林の手入れ(間伐・除伐・枝打ち)を行っています。また、ケナフを育て炭にすることや、間伐材などでのベンチの制作、空き地にソバの植栽(自産自消)等も行っています。ステークホルダー等地域との交流も行い、環境教育として寺子屋などを開催しています。ネイチャーゲームや環境コミュニケーション、県内の森づくりへの参加も行っているそうです。成果として、森の育成および更新が挙げられるそうです。また、ケナフを炭にしてCO2の固定となることや、地域の森としての開放を計画しています。やまがた公益大賞(H20)を受賞したそうです。 3)リコー東北(株) ISO14001取得をきっかけに環境経営に力を入れているそうです。オフィスのごみゼロ活動は、個人のごみ箱を廃止しオフィスに1か所のみにしています。リサイクルは21種類を設定し、ペーパーレスオフィスづくりとして、両面、集約(縮小)を行っています。CO2削減のため、早帰りDayの設定(毎日18時半で消灯)を行っているそうです。ライブオフィス(見学会)は週に2〜3社が来ます。環境フォーラム「だてNaエコミーティング」を定期的に開催し、他社の取り組みや横のつながりを大切にしています。 この催しは「エコライフやまがた2009」と併催で実施いたしました。「環境保全に取り組む企業の姿勢が変わってきていることを実感。ますます制約のある中で、どのように企業と地域が関わっていくか、改めて真剣に考えなければならないと感じた。」「社会貢献活動はこれからの企業の必要不可欠な活動と思われる。今後どのような活動ができるか考えるきっかけにしたい。」など、たくさん感想を寄せて頂きました。他県他社との情報交換は新たな活動のきっかけを作るため、地域からよりよい環境や社会を作ろうとする地域環境力を高めることにつながります。 |
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| 2009/2/3 企業が育む地域環境力〜地域と連携した企業の取り組み〜 | ||||||||
| 日時:平成21年2月3日(火)13:30〜16:30 場所:いわて県民情報交流センター「アイーナ」(岩手県盛岡市) 主催:NPO法人環境パートナーシップいわて/EPO東北 |
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| 「地域と連携するってどういうこと?」「連携することでどんな効果が生まれるの?」など、企業と地域の連携をテーマとしたフォーラムを開催しました。岩手県内の企業のみなさんを中心に60名近い参加がありました。 |
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| <基調講演> | ||||||||
最初に、東北大学大学院経済学研究科教授の大滝精一先生に「企業と地域のコラボレーション」という題目で、基調講演を頂きました。以前は、地域社会に害悪を与えないといった最低限の社会的責任(CSR)だったものが、最近は、経済、社会、環境の持続可能性を考えるものに移行しているそうです。その中で、企業の本業を活かした環境保全への取り組みが行われており、企業と地域が連携し、それぞれの得意な分野を分業することで、相乗効果を生み出すことができるとのことでした。また、地域と企業が連携するためには、出会う場が必要であり、地域(NPOなど)が自分たちの得意分野を企業へ周知する努力が必要と話されました。 |
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| <企業と地域が連携した事例紹介> | ||||||||
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1つ目の事例は、(株)高田自動車学校の取り組みです。岩手県内で自動車学校を営みながら、農業を行い、さらには、グリーンツーリズムと合宿免許を組み合わせ、地元のNPOと連携し、地域の魅力を生かした新しい自動車学校をしています。 2つ目の事例は、NPO法人グリーンシティの取り組みです。青森県八戸市おける、地域の資源・特性を生かした市民風車と企業をつなぐ「グリーン電力証書システム」についての紹介です。「グリーン電力証書システム」とは、従来の電気を、風力にて発電された電気に置き換えるこの仕組みのことです。 |
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| <企業とのマッチングを図る市民提案のプロジェクト発表> | ||||||||
1つ目は、「森林と県民の暮らしを結ぶカーボン・オフセットプロジェクト」です。NPO法人環境パートナーシップいわてさんから発表がありました。これは、岩手県の資源である森林を生かして、森林が吸収する温室効果ガスの吸収権証券を取り扱おうというものです。さまざまな機関と連携して取り組んでいく仕組みの提案でした。2つ目は、いわてバイオディーゼル燃料ネットワークの取り組みを発表です。廃油を回収し、それをバイオディーゼル燃料として活用するというものです。飲食店や家庭から廃油を回収し、それを授産施設などでディーゼル燃料化し、軽油の代替燃料として、使用・販売するというものです。 |
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最後に、交流タイムとして、名刺交換や意見交換をする時間を設けました。発表者へじっくり質問をしたり、名刺交換をしたりと、自由に過ごしていただきました。ここでの出会いやつながりから、新しい気づきが生まれ、活動の発想転換、協力、協働につながれば嬉しいです。 |
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| 2008/2/7 会社の成長を促す環境CSR | ||||||||
| 日時:2008年2月7日(木)14:00〜16:00 会場:仙台市民活動サポートセンター 6F セミナーホール 参加者:35名(NPO、企業、学生など) 【内容】 ◇基調講演「企業の価値を高める環境CSRのすすめ方」 天明 茂 氏 (宮城大学名誉教授) ◇フリートーク:天明先生にコーディネートしていただいて、参加者同士で意見交換。 |
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| 【基調講演】 | ||||||||
| ・環境CSRとは、「環境の破壊や生命への被害を未然に防ぎ、環境負荷を限りなく軽減させるとともに、地球環境の保全修復に貢献していくために、積極的に企業の内外に働きかける制度的義務又は責任」と考えている。 ・企業倫理を守るとは、法律で規制されてなくてもよくないことはやらないこと。社会貢献とは、法律で強制されていなくてもいいことはやる。単純だけど大事な事。 ・地球温暖化防止活動の足を引っ張っているのは企業。 ・事例:長持ちして環境に良い物しか扱わない通信販売の会社。 ・環境CSRに熱心な企業を支援(株を買うなど)することで、企業は価値が高まり、成長していく。 ・積極意的にCSRに取り組んでいることを情報発信し、取引先をまきこんでいくことが大事。 ・環境マネージメントシステムの構築や、内部告発しやすい環境の整備をする。 ・法律で規制されていないからと、たとえば発がん性のある合成着色料が日本では野放図と言われている。企業倫理の観点。 ・生活者・消費者が変わらないと企業は変わらない。 ・事例:日本からパラオに輸出された車が廃車後に捨てられていたが、NPO活動で綺麗になった。 ・事例:1人1件以上ボランティア活動をしようという義務を持っている不動産会社。何にも営業活動しないけど仕事が増える。 ・事例:利益を目指さない塗料販売メーカー。基本理念は地球を美しくすること。お金が全てという価値観から脱却。 ・環境理念をはっきりさせて、企業が積極的にCSR活動に取り組むことを内外に知らしめることが必要。 |
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| 【フリートーク】 (これまでにやってきた活動、これからやりたい活動) |
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| ・ビルから出たゴミの管理、割り箸の回収をしたり、生ゴミを矢本に送って、そこで作られた野菜を売っている。 ・ゴミの仕事をしていて、廃棄物を処理費用をかけて分別とリサイクルを進めている。今は10品目を越えている。 ・NPOの方にリース切れで廃棄されたパソコンを差し上げたり、身体障害の方向けにパソコンボランティアもしている。 ・販売している機器の再販とか包装についてもリサイクルを考えていきたい。 ・自然環境のCSRということで、環境教育に取り組んでいる。NPOと一緒に活動したりしている。 ・退職してからNPOで、紙のリサイクルの推進の活動をしてきた。 ・河川清掃に参加したり、イメージアップに努めている。 ・庁舎の省エネ・経費節減を行なってきたが、マンネリ化してきて、どう一歩進めるかが課題。 |
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