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活動のご報告

活動のご報告

「ESD推進」のための実践拠点支援事業@岩手県奥州市がスタート!/2016.7.19

2016.08.02 15:40

 平成28年度から環境省事業として「環境教育における「ESD推進」のための先導的取組調査・実践拠点支援事業」がスタートしました。東北地域は青森県・岩手県の2県で、実践拠点となる団体の取組を支援します。
 
 岩手県では、奥州市で米からエタノールや鶏のエサを作り、地域で循環するプロジェクトに取り組む『マイムマイム奥州』を支援します。 7月19日に事業のスタートとなる会議を開催しました。
 
【第1回評価会議(岩手県)】
日時:2016年7月19日(火)13:30~15:30
会場:EPO東北
参加:マイムマイム奥州、東北地方環境事務所、EPO東北
   オブザーバー/GEOC、株式会社OMC
 
 最初にこの1年で取り組みたい内容をEPO東北から簡単に紹介し、マイムマイム奥州の及川久仁江代表から団体の活動概要を紹介していただきました。マイムマイム奥州から「SDGsについて勉強したい」とのリクエストをいただき、会議の前半にはGEOC尾山さんによるミニ勉強会を行いました。
 
 
 会議の後半では不安点や課題、成果として期待することを出し合うワークショップを実施。プロジェクトのメンバーが思うことと、アドバイザーや東北地方環境事務所、EPO東北、GEOCが第3者視点で思うことを、それぞれ付せんに書き出してもらいました。 
 
 
 
 いろいろ課題はあるけれども、「活動を一言で言い現せると良い」との助言をいただき、まずは活動の「言語化」に取り組むこととなりました。今年度1年間をかけて、発信する情報コンテンツの整理、そして来年度以降の事業計画策定を目指します。
  
 
(report/Suzuki)