東北の環境パートナーシップを応援します。

　一般社団法人　あきた地球環境会議（CEEA）が主催する「サバ州STOP地球温暖化防止センター設立」事業がスタートしました。マレーシア共和国サバ州にて、民生家庭部門での加速度的な意識・行動変容の促進を目指しています。EPO東北は本事業の委員の一員として参画しています。本事業は地球環境基金の助成を受けて進められています。
　今回のマレーシア出張中には地球温暖化防止活動推進センターの準備委員会および研修会が催される予定です。

 

■マレーシア出張初日
 日本特有の制度である地球温暖化防止活動推進センターの機能をマレーシア、サバ州へ導入する為の研修会が行われました。
 この事業は秋田市の温暖化防止活動推進センターである一般社団法人あきた地球環境会議とサバ州政府環境局が協働で進めていく事業です。
 マレーシア、サバ州では生物多様性の環境学習プログラムは沢山あるが地球温暖化のプログラムは皆無に等しく、本日研修会に集まった環境に関わる関係者はIPCCの存在を知る人は一人も存在しません。
 その意味でもこの事業への期待度の高さが感じられます。

 

（Report／Inoue)