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活動のご報告

活動のご報告

<EPO東北>「ESD推進」のための実践拠点支援事業@青森県青森市 プロジェクト進行中

2017.01.27 16:45

■環境教育における「ESD推進」のための先導的取組調査・実践拠点支援事業とは
環境省事業として本年度スタートした事業です。ESD活動に取り組む団体等へのヒアリング調査と、地域の拠点となる団体に対してEPOによる伴走型支援を実施します。
東北地域は青森県・岩手県の2県で、ESDの実践拠点となる団体の取組を支援しています。
【青森県】青森県環境パートナーシップセンター
【岩手県】マイムマイム奥州
 
■青森県環境パートナーシップセンター
青森県および青森市の地球温暖化防止活動推進センター(以下、温暖化センター)を受託しています。地球温暖化防止活動推進員(以下、推進員)
 
■取組概要
温暖化センターの機能の強化や一緒に活動する推進員の実践的スキルの向上・活動の連携の促進を目的として、青森版のオリジナルツール制作に取り組んでいます。今回は小学3年生を対象に、むつ湾と地球温暖化をテーマとすることになりました。
 
■取組の流れ
(1)他センターの取組に学ぶ【1】…秋田市センターのツール開発活動について
(2)他センターの取組に学ぶ【2】…秋田市センター視察
(3)第1回ツール制作会議…コンセプトの決定、制作スケジュール確認と役割分担
(4)第2回ツール制作会議…調査データの持ち寄り、ツールの完成イメージ共有
(5)第3回ツール制作会議…ツール活用のための講座シナリオ検討
(6)発表会…他の推進員へオリジナルツールの紹介
(7)第4回ツール制作会議…小学校での出前授業に向けた最終調整
(8)小学校での出前講座
今回のプロジェクトには青森県と青森市の地球温暖化防止活動推進員10名の皆さんが参加してくださっています。子どもたちにどんなことを伝えたいのか・知ってほしいのか意見交換を重ね、推進員さんたちがそれぞれの得意分野を活かしながら制作を進めており、年度末には完成したオリジナルツールを使って小学校で出前講座を行う予定となっています。
 
(Report/Oyamada)