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活動のご報告

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<催事協力>SDGs勉強会キックオフミーティング@仙台 が開催されました/2017.6.13

2017.06.29 15:22

 社会活動アドバイザー紅邑晶子さん(オフィスBeni)の呼びかけのもと、行政、企業、NPO、有識者、メディア関係者などが集まり、「SDGs」勉強会のキックオフミーティングが開催されました。
 
【SDGsとは】
 SDGs(エスディージーズ):Sustainable Development Goals=「持続可能な開発目標」
 
 貧困・飢餓、紛争や環境問題など、私たちが暮らす世界は様々な社会課題を抱えています。課題解決を促進すること、そして持続可能な社会の実現を目指して、国連が定めた世界の共通目標が『持続可能な開発目標(SDGs)』です。2015年9月に米国・ニューヨークの国連本部で開催された「SDGs採択サミット」で採択されました。2030年を達成期限としています。
 
 持続可能な開発目標(SDGs)には、17の目標(ゴール)が定められています。そしてそれぞれの目標には、より具体的な169のターゲットがあります。正式名称には「私たちの世界を変革する」という強いメッセージが添えられました。
 2030年の未来に向けた、世界の約束が『SDGs』です。
 

【SDGs勉強会 キックオフミーティング@仙台】
日時:2017年6月13日(火)16:00~18:00
会場:EPO東北
参加:23名
主催:オフィスBeni
協力:EPO東北

内容:
(1)参加者自己紹介
(2)SDGsとは
 国連広報センターが発信する動画「持続可能な開発(SDGs)への道 - 子どもたちと考える - 」を視聴し、参加者全員でSDGsについて共有しました。
(3)気になるテーマ
 17のテーマのうち、一番気になるテーマは何ですか?
 理由と共にお1人ずつ発表していただきました。
 以下にご意見の一部をご紹介します。
・「日本で!?」と思う方が多いだろうが、日本でも深刻な課題となっているからこそ「子ども食堂」などの支援の輪が広がっている。
・学校現場ではすでに大きな問題になってきている。
・17の目標の中で一番難しい、全世界で取組が必要なテーマだ。
・CSRにおける企業と市民、NPOとの連携
・「対等」であることは継続性につながる。
・企業の中で、社会貢献活動に取り組む社員をバックアップする仕組みが求められる。
・課題解決の手段として注目される。
 
 「気になる」と挙げられたテーマは合計で10個。様々な分野の方が集まったので、気になるテーマも分散した印象です。だからこそ、バラエティに富んだ視点の意見が飛び出し、お互いに刺激になった様子がうかがえました。
 本勉強会は少しずつ輪を広げ、情報発信などの体制も整えながら、サロンのような学びの場として毎月1回第2火曜日に開催していくことが確認されました。次回は7月11日(火)、会場はEPO東北です。
 EPO東北スタッフも一緒に参加して勉強させていただきながら、勉強会に協力していく予定です。
 
(Report/Suzuki)