東北の環境パートナーシップを応援します。

東北地方環境事務所では、みちのく潮風トレイル（東北太平洋岸自然歩道）の普及啓発の一環として、自然保護官事務所ごとにオリジナルの印面のスタンプを作成しました。

１．作成の背景について
「みちのく潮風トレイル」は、東日本大震災で被災した地域の復興に資するため、環境省が「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン（平成24年５月７日）」に基づき実施したグリーン復興プロジェクトのひとつです。「南北につなぎ交流を深める道」として、青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦まで、1,000ｋｍを超える長距離自然歩道（ロングトレイル）が設定されました。
現在は、５か所の自然保護官事務所において、みちのく潮風トレイル沿線の４県28市町村や地域団体等との協働のもと、みちのく潮風トレイルの管理運営をはじめ、東北太平洋岸における交流人口の復活や「歩く文化」の普及等に取り組んでいます。当スタンプは、それらの活動の一環として作成したものです。

参考）みちのく潮風トレイルにおける各自然保護官事務所の管轄区間
 
事務所名

管轄する市町村

八戸自然保護官事務所

八戸市、階上町、洋野町

宮古自然保護官事務所

久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町

大船渡自然保護官事務所

大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、気仙沼市

石巻自然保護官事務所

南三陸町、女川町、石巻市

名取自然保護官事務所

東松島市、塩釜市、多賀城市、仙台市、名取市、岩沼市、亘理町、山元町、新地町、相馬市

 

２．スタンプについて
みちのく潮風トレイルを管轄する、５か所の自然保護官事務所ごとに、以下の印面のスタンプを作成しました。

 

 

３．スタンプの押印について
みちのく潮風トレイル沿線又は三陸復興国立公園におけるフィールド、施設又はイベント等で自然保護官事務所職員（レンジャー又はアクティブ・レンジャー）に出会った際に、お持ちのスタンプ帳などに押印します。ご希望の方は、お気軽にお声がけください。下記のレンジャー服が目印です。

 

スタンプの押印は、みちのく潮風トレイル沿線又は三陸復興国立公園におけるフィールド、施設又はイベント等でのみ対応します。各自然保護官事務所内では押印の対応はいたしかねますので、自然保護官事務所へのスタンプを目的としたご来所はご遠慮ください。
スタンプの押印は、９月１２日（月）より開始します。

問い合わせ先
東北地方環境事務所
国立公園課・名取自然保護官事務所 (直通: 022-722-2874)
八戸自然保護官事務所 (直通: 0178-73-5161)
宮古自然保護官事務所 (直通: 0193-62-3912)
大船渡自然保護官事務所 (直通: 0192-29-2759)
石巻自然保護官事務所 (直通: 0225-24-8217)
REO-TOHOKU@env.go.jp