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【国立環境研究所】「気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム」開催のお知らせ

2023.11.28 09:05

 国立環境研究所気候変動適応センターの設立5周年を記念して、国際シンポジウムを開催します。
 気候変動適応法の施行から5年の節目にあたり、国内外における適応策の進展を共有し、特に「地域」にスポットを当て、「地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?」をテーマにこれからの適応のあり方について考えます。
 
 本シンポジウムにはどなたでも無料で参加いただけます。
会場(東京)での参加には事前登録が必要です。オンラインでの同時配信も行います。
 
1. 背景と目的
近年、気候変動の影響がますます顕在化・深刻化する中、地域ごとにその影響の現れ方が異なることから、地域に合わせたきめ細かな適応が一層重要となっています。
2018年12月の気候変動適応法(以下「適応法」という。)の施行と同時に設立された国立環境研究所気候変動適応センターは、国内における適応情報基盤の中核として、関係機関と密接に連携しつつ、各地域における適応を支援してきました。
今般、適応法施行から5年が経過し、気候変動適応センター設立5周年の節目を迎えたことから、環境省と国立環境研究所の共催により、国際シンポジウムを開催します。
本シンポジウムでは、海外における適応の動向や国内における適応策の進展を共有し、特に「地域」にスポットを当て、中長期的な適応のあり方や、国・地域が次に実践すべきアクションについて考えます。
 
2. 開催概要
気候変動適応センター設立5周年記念国際シンポジウム
~地域の気候変動適応はどこまで進んだのか?次に実践すべきアクションは?~
 
◯主催:環境省、国立研究開発法人国立環境研究所
◯日時:2023年12月14日(木)13時~16時30分(12時開場予定)
◯場所:ステーションコンファレンス東京
   (〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7−12 サピアタワー4階)
   アクセス:https://www.tstc.jp/tokyo/access.html(外部サイトに接続します)
   ※オンラインでも同時配信を行います。
◯参加費:無料
 
3. プログラム
※発表及び討論時、開催会場では日・英同時通訳が入ります。オンラインでは通訳は行われません。
 
プログラム 登壇者(いずれも予定、敬称略)
13:00-13:05 開会挨拶
        環境省
13:05-13:25 気候変動適応法に基づく政府の取組
        環境省地球環境局総務課
        気候変動適応室 中島 尚子
13:25-13:40 地域気候変動適応センターの活動推進のための取組
       国立研究開発法人国立環境研究所
        気候変動適応センター センター長 肱岡 靖明
13:40-14:05 英国・カナダにおける国・地域の適応の取組(仮)
       オックスフォード大学 兼 欧州地中海気候変動センター
        シニアリサーチャーロジャー・ストリート
14:05-14:30 オランダにおける国・地域の適応の取組(仮) オランダNPO気候変動サービス(CAS)
        戦略アドバイザー
        キム・ヴァン・ニューアール
14:30-14:45 地域における適応の取組① 長野県環境保全研究所
      (信州気候変動適応センター)
       主任研究員 浜田 崇
14:45-15:00 地域における適応の取組②
       一般財団法人三重県環境保全事業団
      (三重県気候変動適応センター)
       樋口 俊実
15:00-15:15 休憩  
15:15-16:25 パネルディスカッション
・中長期的な地域の適応のあり方
・国・地域が次に実践すべきアクション モデレーター:国立研究開発法人国立環境研究所
 パネリスト:登壇者5名程度
16:25-16:30 閉会挨拶
       国立研究開発法人国立環境研究所
        理事長 木本 昌秀
 
4. 会場参加申し込み方法
会場での参加を希望される方は、特設サイトからお申し込みください。
(定員300名、先着順。参加申し込み期限は2023年12月11日(月)17時です。)
 
 
→詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)