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【農林水産省】第1回持続可能な農業に関する日米対話の結果概要について

2024.02.09 09:05

令和6年2月1日(木曜日)、農林水産省は、米国農務省と「第1回持続可能な農業に関する日米対話」を開催し、持続可能な農業の実現に向けた様々な課題に対する日米双方の取組について情報交換を行うとともに、今後の両国間の連携等について議論しました。
 
1.開催日時及び場所
 日時:2月1日(木曜日)10時30分から17時00分
 場所:農林水産省内会議室
 
2.出席者
 <日本側>
  農林水産省輸出・国際局長   水野政義   ほか
 <米国側>
  米国農務省海外農務局局長補   エレイン・トレビノ   ほか
 
3.結果概要
(1)両国は、持続可能な農業の実現に向けて、日米双方が実施する温室効果ガス排出削減の算定手法や削減効果の訴求、ゲノム編集技術に関する最近の取組等について議論を行いました。我が国からは「みどりの食料システム戦略」に基づく取組の進捗状況や温室効果ガスの「見える化」のほか、ゲノム編集技術の研究開発状況について紹介を行いました。

(2)また、両国は、今年開催が予定されているAPECやCOP29などの国際的な枠組みを念頭に、日米共同でイベントを実施し、日米の温室効果ガス削減等に関する議論の成果を共同で国際的に発信していくことなどを確認しました。さらに、次回会合は今年中に米国で行うことで合意しました。
 
(3)2月2日(金曜日)には、日本における持続可能な農業に向けた取組や先進的な事例を把握する観点から、一般社団法人全国農業協同組合中央会、一般社団法人AgVenture Lab及び国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構において意見交換を行いました。また、日本におけるゲノム編集技術の先進事例を把握するため、サナテックライフサイエンス株式会社及び国立大学法人筑波大学において現地視察を行いました。

お問合せ先
輸出・国際局国際経済課
担当者:瀬尾、廣谷、日吉
代表:03-3502-8111(内線3462)
ダイヤルイン:03-3502-5904
 
 
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