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お知らせ

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【国立環境研究所】「専門家と考える、気候変動と生物多様性の未来~対策の両立に向けて」【開催日時:2024年4月19日(金)13:30~15:00】

2024.03.25 09:05

 社会対話・協働推進オフィス(対話オフィス)は、社会システム領域と協働で、気候変動に関する政府間組織「IPCC」の報告書などから作成した解説資料と動画「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」(※注)をもとに、専門家と参加者が一緒に考えるオンラインイベントを開催します。
 
 近年、気候変動対策と生物多様性保全の関係に注目が集まっていますが、科学的な知見は十分には整理されていません。両者には相乗効果があるものもありますが、生物多様性の面から避けるべき気候変動対策も存在します。
 
 そこで国立環境研究所では、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第6次評価報告書として取りまとめられた複数の報告書の中から、気候変動と生物多様性にまたがる科学的知見を抽出し、解説資料および解説動画(※注)としてまとめて、2024年3月18日に公開しました。
 
 本イベントでは、解説資料にまとめられた科学的知見を「出発点」とし、専門家が話題提供するとともに、気候変動対策と生物多様性保全を同時に進めていくにはどうしたら良いのか、社会の関心がどこにあるのか、どのような研究がこれから求められるのかなど、参加者とともに考えます。
 
※注 解説資料、動画「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」は、下記(外部リンク先)からダウンロードください。
オンラインイベントでは資料と動画の内容をフォローしながら進行しますが、事前に内容をしっかり把握されたい方はぜひ先にご覧いただき、ご活用いただけますと幸いです。

イベントの詳細
日時
2024年4月19日(金) 13:30~15:00 @Zoom
 
定員
500名(先着順)
 
参加方法
参加費無料、Zoomウェビナーへの事前登録をお願いいたします。登録はこちら↓
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_uC1JG8yFTT-jKlqIfvgcbg(外部リンク)
 
※事前質問も募集中です。本テーマの議論に向けて質問や悩み、専門家に期待することなどがありましたら、登録フォームよりご記入ください(時間の都合により、すべての質問に回答できない場合がございます。あらかじめご了承ください)。

※申込締切:2024年4月15日(月)

パネリスト 
 土屋 一彬 国立環境研究所 社会システム領域 主任研究員
 長谷川 知子 立命館大学 理工学部 准教授
 日比野 剛 国立環境研究所 社会システム領域 研究連携コーディネーター
 増井 利彦 国立環境研究所 社会システム領域 領域長 ※進行
 森田 香菜子 森林総合研究所 生物多様性・気候変動研究拠点 主任研究員
 山野 博哉 国立環境研究所 生物多様性領域 領域長

プログラム
13:30 オープニング
 
13:35 背景説明「気候変動と生物多様性の絡み合い」-山野博哉
 
13:45 解説資料「気候変動と生物多様性にまたがる知見の整理」の紹介-日比野剛
 
13:55 専門家からの話題提供
   (1)気候変動対策・生物多様性保全のためのファイナンス-森田香菜子
   (2)植林・バイオマス利用がもたらすシナジー・トレードオフ-長谷川知子
   (3)気候変動と生物多様性の問題同時解決に向けた食分野の重要性-土屋一彬
 
14:20 参加者からの質問やコメントをもとに、ディスカッション
   ※Q&Aやチャットから、ぜひ質問やご意見をお寄せください。
 
14:50 クロージング
   ※プログラムは予定のため、当日の進行により時間が前後する場合がございます。

お問い合わせ
●解説資料・動画について:
 日比野剛(国立環境研究所 社会システム領域) hibino.go★nies.go.jp(★→@)
●当日のZoom対応について:
 社会対話・協働推進オフィス taiwa-office★nies.go.jp(★→@)
 
→添付資料など詳細はこちらからご覧ください(外部リンク)