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【資源エネルギー庁】2024―日本が抱えているエネルギー問題(前編)
2025.08.21 09:05
日本のエネルギー政策のもっとも重要な点は、安全性(Safety)の確保を大前提に、エネルギー安定供給(Energy Security)を第一として、経済効率性の向上(Economic Efficiency)と環境への適合(Environment)を図るという「S+3Eの原則」にあります。
日本はすぐに使える資源に乏しく、国土を山と深い海に囲まれているという地理的制約を抱えています。エネルギーの安定供給と脱炭素(CO2を含む温室効果ガスの排出を削減すること)を両立するためには、すべての面においてすぐれたエネルギーは存在しないため、再生可能エネルギー(再エネ)を主力電源(電気をつくる方法)として最大限導入するとともに、特定の電源や燃料源に過度に依存せず、バランスよく電源を組み合わせる必要があります。
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経済産業省 資源エネルギー庁 長官官房 総務課 調査広報室
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