お知らせ
【地球・人間環境フォーラム】責任投資原則(PRI)レポートから考える、日本のバイオマス発電の課題~エネルギー利用から「自然に基づく気候ソリューション」へ【開催日時:2025年10月8日(水)16:30-18:00】
2025.09.18 09:05
昨年12月に発表されたPRIのポリシーレポート「EUのバイオエネルギー政策と投資の気候・自然リスクへの対応」は、「生きたバイオマス(森林)の自然の状態」、つまり、伐採されずに自然の状態で残った森林が有する「炭素蓄積・生物多様性の価値」も含めた「カスケード利用」を提唱しています。「一次木質バイオマス(森林から直接伐採された丸太や切り株や枝)のエネルギー利用への財政的支援の停止」や「加工・輸送だけでなく、燃焼時や森林の炭素蓄積の損失によるGHG排出の評価」を提言した点も大変画期的です。
このセミナーでは、レポートの執筆者に、EUのバイオエネルギー政策が抱えるリスクの分析、科学的根拠、及びEUの政策決定者への提言内容をお話いただきます。
本レポートが日本のバイオマス発電政策にどのような示唆を投げかけているのか、皆さんが考える機会になれば幸いです。
日時:2025年10月8日(水)16:30-18:00
会場:Zoomウェビナー(事前申し込み)
参加費:無料
お問合せ先
一般財団法人 地球・人間環境フォーラム
一般財団法人 地球・人間環境フォーラム