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活動のご報告

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【ユネスコセミナー】産官学民で取り組むSDGs ~どうする 環境とエネルギー~ を開催しました(2/8)

2025.03.21 09:05

環境に対する意識を喚起し、環境課題への解決と保全活動の推進に向けたヒントを得ることを目的として「ユネスコSDGsセミナー」を開催しました。今年度で2回目の開催となり、「SDGs目標7:エネルギー」にフォーカスしたプログラムで実施しました。
 

 
【催事名】 産官学民で取り組むSDGs ~どうする 環境とエネルギー~
【開催日】2025年2月8日(土)
【会場】中小企業活性化センター AER6階 セミナールーム(1)
【主催】公益社団法人仙台ユネスコ協会、東北環境パートナーシップオフィス(EPO東北)
【共催】環境省東北地方環境事務所
【後援】仙台市、仙台商工会議所、株式会社七十七銀行MAPP事務局
 


【プログラム】
■開会挨拶:見上一幸(仙台ユネスコ協会 会長)
■講演Ⅰ:中安祐太氏(東北大学学際科学フロンティア研究所 助教)
■講演Ⅱ:藤田宏志氏(環境省東北地方環境事務所 次長)~環境省の取組(脱炭素・循環経済を中心に)~
■講演Ⅲ:横田一馬氏(仙台市環境局 脱炭素経営推進課 課長)~考えてみませんか?
環境とエネルギー~
■情報提供:小野家拓洋氏(株式会社七十七銀行 地域開発部 地域開発課長) ~地域の脱炭素に向けたソリューションメニュー と活用事例~
■閉会挨拶:西條清和(仙台ユネスコ協会 副会長)
 
 

 
講演Ⅰでは、資源をエネルギー利用するための技術革新について触れ、地域の生物や里山保全につながる取組みについて話がありました。
講演Ⅱでは、地域循環経済の活性化に貢献している企業の取組み事例について説明がありました。地域資源を活用し、再生可能エネルギーとして付加価値を生み出すことで循環の実効性を上げ、地域経済の活性化につながる可能性についての講演でした。
講演Ⅲは、環境保全や経済性向上のために、事業者(主に中小企業)や家庭ができる「省エネ」の重要性とその取組みについてのお話でした。
情報提供は、経済・社会・環境のサステナビリティを考慮することで、環境配慮や社会貢献につながり、企業価値やブランディングイメージも向上することが可能な取組み事例の紹介がありました。
環境保全や地域循環経済に対する意識を高め、参加者が情報共有をすることで持続可能な取組みを考えるセミナーとなりました。