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活動のご報告

活動のご報告

【令和7年度東北ESD/SDGsフォーラム】を開催しました(10/31)

2026.03.31 13:05

東北地方ESD活動支援センターでは、東北地域のESDやSDGsの実践事例を広く発信し、理解を深め、知見・ノウハウを学び、活動につなげていただく機会として、年1回東北ESD/SDGsフォーラムを開催しております。
今年度は、ESDの中核である「教育」を担う地域の教育行政に着目し、教育委員会の現状や課題、求められる役割、体制づくり等について協議することを目的に開催しました。
 
令和7年度東北ESD/SDGsフォーラム「ESD推進に向けた教育委員会の役割を探る」
 
【開催日】2025年10月31日(木)
【会場】気仙沼市面瀬公民館
【主催】東北地方環境事務所、東北地方ESD活動支援センター
【共催】ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム、気仙沼市教育委員会
【協力】文部科学省
【後援】全国、地方ESD活動支援センター(北海道、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)
【運営協力】四国地方ESD活動支援センター、九州地方ESD活動支援センター
 
<プログラム>
1.開会挨拶 杉山直樹氏(環境省東北地方環境事務所 環境対策課 課長)
2.基調講演 小林美保氏(文部科学省 国際統括官付国際戦略企画官)
3.話題提供 ①小山淳氏(宮城県 気仙沼市教育委員会 教育長)
     ②星加大輔氏(愛媛県 新居浜市教育委員会 学校教育課 指導主事)
     ③岩崎一男氏(佐賀県 玄海町教育委員会 教育長)
4.自己紹介(意見交換登壇者からの発表)
①青森県 青森市教育委員会 角田毅氏(事務局 次長)、中島英敏氏(事務局指導課児童生徒支援チーム 主幹兼主任指導主事)
②岩手県 洋野町教育委員会 滝川幸弘氏(教育長)、福原寿和氏(事務局 総務学校課 学校教育課 主任指導主幹)
③秋田県 大仙市教育委員会 菅原清三氏(事務局 教育指導課 次長兼指導課長)、石河大介氏(事務局 教育指導課 主幹兼指導主事)
④山形県 鶴岡市教育委員会 本間洋亮氏(学校教育課指導係 指導主事)
⑤福島県 只見町教育委員会 渡部公三氏(教育長)
5.意見交換
テーマ:「地域のESD(海洋教育を包含)推進に向けた教育委員会の役割を探る」
ファシリテーター:石井雅章氏
         (学校法人佐野学園 神田外語大学 グローバル・リベラルアーツ学部 教授、学長補佐、教育イノベーション研究センター長)
登壇者:話題提供者を含めた8教育委員会※新居浜市教育委員会は長井俊朗教育長が登壇
6.閉会挨拶 市瀬智紀氏
     (日本ESD学会 会長、ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム 運営委員長、東北地方ESD活動支援センター 企画運営委員長、宮城教育大学 教育学部 国際教育領域)
 
基調講演では、ESDを取り巻く国内外の動向について、文部科学省の小林氏からお話をいただきました。
話題提供では、東北内外の3つのESD先進地域における取組について、各教育委員会の立場からご紹介いただきました。各地域からは、教育大綱におけるESDやSDGsの位置づけや、他地域とのネットワークを活かした活動の発展など、多様な実践事例が共有されました。
後半は、8つの教育委員会にご登壇いただき、各教育委員会からの自己紹介の後、神田外語大学の石井雅章氏によるファシリテートのもと、ESDの取組によってどのような効果や変容が見られているのか、また、今後のさらなる充実に向けた課題についてなどの意見交換が行われました。その中で、数値には表れにくい学力の向上とESDとの関連性を実感しているという声や、生徒の課題解決に向けた意欲や行動力の向上が見られるといった意見が共有されました。一方で、教員の働き方改革や人事異動が進む中で、取組の継続性や発展性をいかに確保するか、また学校単体にとどまらず、地域との連携やネットワークを活かしたESDの推進が重要であるとの認識が示されました。
 
 
> 講演や意見交換の内容をまとめたグラフィックレコード(東北地方ESD活動支援センター作成)
**グラフィックレコードはクリックで拡大できます**
 
> フォーラムの様子をまとめたショート動画はこちら