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活動のご報告

活動のご報告

<催事参加>開発途上国におけるフロン対策普及啓活動 in マレーシア Vol.1/2015.10.22-29

2015.10.26 12:15

「開発途上国におけるフロン対策普及啓活動 in マレーシア 」
主催:一般社団法人あきた地球環境会議(CEEA)
期間:平成27年10月22日(木 )~29 日(木 )7泊8日
事業内容:
一般社団法人あきた地球環境会議(CEEA)では、平成25年度より、代替フロン消費量の増加が見込まれる東南アジア地域(マレーシア)を対象に、フロンの開発と利用の歴史や、地球環境問題との関連性、世界の取り組み事例など紹介したオリジナル普及啓発冊子を作成し、現地の環境教育に役立てています。本年度は、啓発冊子に併せて、新規教材「フロンすごろく」を作成し、それらを活用した啓発プグラム構築を目的とした自治体及び環境NPO等との意見交換、現地小中学校におけるワークショップを行います。
 
この事業にEPO東北スタッフが同行しておりますので、レポートします。
 
マレーシア・ボルネオ島での初日(10/23)のスタートは、在コタキナバル領事事務所へ表敬訪問し、情報交換を行いました。情報交換では今回のフロン普及啓発事業の説明の他にCEEAが別事業で進める「コタキナバル市におけるゴミ管理システム改善」事業について説明。現在コタキナバル市には交通渋滞とゴミ問題の大きな課題が2つあり、CEEAが進める「ごみ管理システムの改善事業」について大きな期待が寄せられています。
次に、コタキナバル市が所有し地元NGOが運営管理しているSabah Wetlandsへ視察に訪れました。ここはマングローブ水域の環境が学べる施設になっており、様々な環境教育が行われています。またコタキナバル市の大型環境イベントも行われており、まさしく来週からサバ州では「環境週間」だそうです。
 
(report Inoue)