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活動のご報告

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<EPO東北>北海道インターンvol.5 EPO北海道フィールド体験

2013.11.01 04:00

インターン期間中にはEPO北海道のさまざまな業務に同行させていただきました。
北海道大学教授のもとへ業務協力の依頼、北海道環境教育等推進協議会の傍聴、ESDプログラム作成事業に関連してプログラム実証受け入れ校の天然ガス工場の見学同行。

こちらが小学校の北海道ガス(株)石狩LNG基地見学の様子。
液化天然ガスへの理解を深めるために、カーネーションやテニスボールを液化天然ガスに浸す実験を行ない、子どもたちの興味を誘っていました。

屋内見学では、3DSを使ったクイズプログラムも登場!
友達と一緒に相談してまわらないよう、一機ずつ出てくる質問の内容も順番も違うので、1人でパネルを見ながら回答を探さなければいけません。工夫をこらした90分のプログラムで、子どもたちも熱心に参加していました。

■インターン6日目(10/9(水))

EPO北海道が旭川市で「協働取組に関する自治体情報交換会」を開催、こちらにも参加させていただきました。北海道には東北のように「県」はないので、道内を14のブロックにわけています。今回の情報交換会は旭川市を含む「上川地域」と呼ばれる23市町村を対象に企画、10市町村の職員が集まりました。
会場の旭川市市民活動交流センターは、明治に建設された旧国鉄の工場を改修した煉瓦建造物を利用しています。
学者連携による学び場づくりを進める東川町教育委員会、市民提案による協働に取り組む旭川市の事例紹介のあと、グループディスカッションを行ないました。

10月4日(金)にスタートし、10日(木)に終了した7日間の北海道インターン。移動の道中はEPO北海道スタッフと互いの業務の取り組み手法や事業のとらえ方など、情報交換・意見交換をしつつ、大沼産・そば粉のガレット(写真→)をはじめ地元の食をいただきつつ、「なるほど」と思う気づきやヒントをたくさんいただき、EPO東北に戻ったら取り組みたい課題をたくさん抱えて帰ってきました。

(report/Suzuki)

北海道インターンvol.1 協働取組事業 連絡会へ参加
北海道インターンvol.2 ラムサール条約登録湿地・大沼へ
北海道インターンvol.3 北海道から福島を考える
北海道インターンvol.4 北海道から福島を考える・その2
北海道インターンvol.5 EPO北海道フィールド体験