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活動のご報告

活動のご報告

<EPO東北>震災とディスクロージャーを考える/2014.4.12

2014.05.12 04:00

EPO東北では「3.11あの時」ヒアリングで得た情報をもとに、東北の中間支援団体の皆さまに協力いただき、東日本大震災後1年間の中間支援組織の活動を整理・分析し、とりまとめる作業を進めています。
東日本大震災ではNPOの活躍が目覚ましく、一般市民へもNPOの認知や理解が深まりました。同時に関係者間では、非常時の後方支援が果たす役割の重大さについて、改めて認識されました。各団体は最前線で活躍するNPOや企業、行政をつなぎ、ボランティアの窓口となり、あるいは全国からの支援と現場をつなぐ役割を果たしています。

先月の4月12日、東京で開かれた「震災とディスクロージャーを考える会」にお誘いいただき、このとりまとめ中の内容を報告する機会をいただきました。

学術的視点からの分析などたくさんの意見を頂戴し、有意義な情報交換の場となりました。
この時の発表資料は研究会HPでダウンロードできますので、関心のある方はぜひご覧ください。
震災とディスクロージャーを考える回 第18回研究会

この会での交流をきっかけに、7月発行予定の冊子への寄稿が決定しました。EPO東北のとりまとめは6月公開を目標に取り組んでおります。とりまとめが形となって世に出ることで、各地で震災への備えをもう一度話し合い、東北の教訓が活かされるきっかけとなればと思っています。

(report/Suzuki)