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活動のご報告

活動のご報告

<EPO東北>東北ブロック パートナーシップ団体意見交換会を開催しました/2016.10.4

2016.10.27 11:05

 地球温暖化防止活動推進センターの指定を受ける東北各県の環境団体を中心に、日頃からEPO東北にとって地域の窓口になっていただく相談相手がおり、「パートナーシップ団体」と呼んでいます。今後もよりよい連携を進めていくために、地球温暖化防止活動推進センターの指定を受ける団体を対象とした意見交換会を開催しました。
 
日時:2016年10月4日(火)9:45~15:00
会場:仙台第2合同庁舎2F大会議室
参加:21名
主催:EPO東北
協力:EPO中部
内容:
(1)開会あいさつ/東北地方環境事務所 吉澤友秀課長
(2)自己紹介
(3)円卓ディスカッション① 地球温暖化防止活動推進センターの役割を考える
(4)ランチ休憩
(5)円卓ディスカッション② EPO東北との協働を考える
 
 今回の意見交換会ではEPO中部の新海氏に会のファシリテーションをお願いしました。アイスブレイクを兼ねて自己紹介では「秋に各県を訪れるとしたら、オススメは?」を一言添えてもらい、地域のあれこれをご紹介いただきました。
 前半のディスカッションでは「地球温暖化防止活動推進センターの役割」をテーマに、皆さんの意見を伺いました。自治体との連携の状況や現場で感じていること、センターが設置された当時と比べると市民に環境配慮への意識や「温暖化」「省エネ」などの言葉が浸透し、センターとしても次の段階へと進む時期に来ているのではないか、などさまざまな意見が出されました。
 
 
 後半は今後に向けての意見交換を行いました。地球温暖化防止活動推進員制度の課題やセンター機能を可視化し、協議すべきテーマを絞り込むべき、EPO東北はEPOでなければできないことは何かを考えてほしい、など、たくさんのご意見を頂戴しました。
 同じようにセンターを運営していても、各県の状況も課題も違います。アンケートでは「実情や課題が各県によって違うことに驚いた」との声もありましたが、一方でこれらの課題が「少し具体的に議論ができた。把握できた」との感想もいただきました。初の試みでしたが、今後も継続して意見交換の場を求める声が多く、EPO東北としても今回頂戴した意見を参考に、今後の連携を検討して参りたいと思います。
(Report/Suzuki)