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活動のご報告

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<EPO東北>「ESD推進」のための実践拠点支援事業@岩手県奥州市 合宿ミーティングを実施!/2016.11.7-8

2016.12.09 13:25

■環境教育における「ESD推進」のための先導的取組調査・実践拠点支援事業とは
 環境省事業として本年度スタートした事業です。ESD活動に取り組む団体等へのヒアリング調査と、地域の拠点となる団体に対してEPOによる伴走型支援を実施します。
 東北地域は青森県・岩手県の2県で、実践拠点となる団体の取組を支援しています。
■マイムマイム奥州
 岩手県奥州市で、米からエタノールや鶏のエサを作り、地域で循環するプロジェクトに取り組んでいます。

【合宿ミーティング/2016.11.7~8】
 これまでのミーティングで「5年後の構想」が整理されました。(→過去の報告はこちらをご覧ください
 では5年後の目標に向かって来年度以降はどの課題にどう取り組むのか。まだ整理されていない事柄をしっかり話し合うためには「2時間のミーティングでは時間が足りない!」とのメンバーの発案により、合宿型ミーティングが実施されました。
 まずは団体の「強み」と「弱み」を整理、さらに「うまく活用すれば活動が広がる外部環境の変化」や「そのまま放置すると悪化する危険がある脅威」を掘り下げる『SWOT分析』を行いました。これによって、”こんな人と連携できたら活動が広がる”というアイディアや、”今これができていない”という課題も浮き彫りになります。

 この議論の結果を踏まえて、もう一度活動内容を整理し、団体のパンフレットを作成するための基礎情報を確認しました。さらに年間のスケジュールとあわせて役割分担を書き出し、年間の動きにあわせた資金計画についても話し合いました。
 午後から始まり、翌日の午前中までかけた結果、「2時間のミーティングでは議論しきれなかった部分をしっかりとメンバー間で話し合えた!」との感想が聞けました。次は参考にしたい近隣の事例視察に出かける予定です。
(Report/Suzuki)