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活動のご報告

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<催事参加>東北地区ESD環境学習プログラム成果発表会 ~ESDってなあに?知ろう!学ぼう!行動しよう!~/2014.2.1

2014.02.01 00:00

2月1日(土)、東北地区ESD環境教育プログラム成果発表会「ESDってなぁに?知ろう!学ぼう!行動しよう!」が開催されました。発表会では、ESD※について宮城教育大学教授の小金澤先生にわかりやすくご講演いただくとともに、東北各県で今年度、市民団体が学校や地域の人たちと一緒に行った環境教育の実践事例を発表しました。

※ESDとは、Education for Sustainable Developmentの略称で、日本では「持続可能な開発のための教育」と言っています。一人ひとりが世界の人々や将来世代、また環境との関係性の中で生きていることを認識し、持続可能な社会の実現に向けて行動を変革するための教育のことです。

日時:2014年2月1日(土)13:00~16:00
場所:仙台市シルバーセンター7F 第一研修室
主催:環境省東北地方環境事務所

講演では、持続可能な社会づくりを担うことができる能力を持った人材の育成がESDであるという概念、また、そうした概念を教育に活かすことができる教育者を育てるために小金澤先生が研究室で取り組まれている「いぐねの学校」や「大学生の力を活用した地域活性化事業」についてお話がありました。
次に、東北各県の市民団体の皆さんより、宮城県の牡蠣を通して海の大切さを学ぶプログラムや秋田県の地域の海岸松林の恵みに焦点を当てたプログラムなどが紹介されました。発表後は発表団体と来場された皆さんの交流タイム。名刺交換をしたり、プログラム実施について情報交換を行ったりしました。

→参照URL「ESD環境教育プログラム」(外部リンク)

(report/Oyamada)