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活動のご報告

活動のご報告

<被災地情報>宮城県気仙沼・志津川の様子

2013.06.06 00:00

5月27日に気仙沼の「復幸マルシェ」に行きました。仮設店舗が立ち並ぶなか、たくさんの鯉のぼりが空を泳いでました。「メッセージ鯉のぼり2013」というプロジェクトで今年で3回目になるそうです。復興マルシェの向かい側には子どもたちが遊ぶためのスペースもありました。鹿折は震災で大きな被害があった地域です。周辺ではまだ震災の爪痕が残っていました。

鳴子温泉郷・川渡温泉にある「山ふところの宿みやま」を会場とし、月3日間だけ開催する期間限定のカフェイベント「里山カフェ」。鳴子で採れる季節のおいしい素材をいかしたおやつとお茶を楽しみながら、里山の豊かさ、あったかさをたっぷりじっくり味わってほしい。そんなコンセプトで企画し、第1回目は5月23日、24日、25日に開催されました。

メッセージ鯉のぼりの活動は今年で3年目になるそうです。今年は過去最多の273匹もの鯉のぼりが送られて来たそうです。気持ちよく泳いでいる鯉のぼりを見ていると、なんだか元気が湧いてきます。

気仙沼復興商店街-南町紫市場」にもお邪魔させていただきました。南紫市場は54店舗が立ち並び、幟や旗があちこちに飾ってあり、仮設住宅を感じさせないような造りになっています。平日のお昼過ぎでしたがあちこちで人の姿が見られて、にぎわいを感じました。

左下の写真の場所には、津波の被害を受けた建物の1回に、復興支援ソングである「花は咲く」の歌詞と笹と紙で作られた花の飾りつけがされていました。お昼ご飯には、鉄道の模型が名物の「特急寿し」さんで海鮮丼をいただきました。とっても新鮮でおいしかったです。

そのまま、沿岸部を見て回り志津川へと向かいました。

向かう途中には神社の鳥居が倒れたままになっていたり、瓦礫の撤去をしている重機や屋根のないガソリンスタンドがあったりと震災の被害を再認識させられました。

(2013/6/6 Report/Okazaki)