東北の環境パートナーシップを応援します。

活動のご報告

活動のご報告

<催事協力>第4回SDGs勉強会@仙台が開催されました/2017.9.12

2017.09.29 15:41

行政、企業、NPO、有識者、メディア関係者など有志が集まり、仙台で勉強会が開かれています。
第3回の勉強会では有志による集まりの名称を「SDGs東北プラットフォーム」に決定しました。
EPO東北スタッフも一緒に参加し、勉強させていただきながら会の開催に協力しています。
 
【第4回 SDGs勉強会
日時:2017年9月12日(火)16:00~18:00
会場:EPO東北
参加:17名
主催:SDGs東北プラットフォーム
協力:EPO東北
 
1.あいさつ
 主催者/紅邑晶子氏
2.この間の動きについて報告
3.メンバーからSDGsについて話題提供
4.ゲストスピーカーより話題提供
 特定非営利活動法人都市デザインワークス 佐藤芳治氏(理事・事務局長)
5.質疑応答および意見交換
 
 第4回からはゲストスピーカーをお招きし、SDGsの17のテーマの中から1つずつ身近な東北の取組を知り、意見交流を行うスタイルの勉強会が始まりました。初回のテーマは「11.住み続けられるまちづくりを」。仙台のまちづくりに携わる、NPO法人都市デザインワークスの佐藤事務局長にお話しいただきました。
 
<お話しの概要>
 これまでのまちづくりでは、行政は公平性を、企業は事業性を、市民は反対か無関心で、ビジョンを共有することなく個々に行われてきました。その結果、実はそれぞれが損をする結果を招いてしまっていました。皆がビジョンを共有して実現する、つなぐ、進行役になろうと、都市デザインワークスが誕生しました。次の時代につなぐ都市づくりをしようと、地域の魅力を高める将来像を描く企画、具体的な事業計画、そして時には設計、実施、運営まで携わっています。
 現在は仙台の街中を流れる広瀬川を中心に、仙台の多彩な楽しみ方を提案する「せんだいセントラルパーク」、屋敷林「居久根(いぐね)」を現代に合った形で再生・保全し、次世代への継承を考える「みんなの居久根プロジェクト」などに取り組んでいます。
 
 
 意見交換の時間には参加者に「都市デザインワークスさんの活動はSDGs17項目のうち何番目に該当すると思うか」を尋ねてみました。さまざまな視点から発言があり、目標11以外にも9つの目標が関係するのではとの意見が出されました。各自の解釈とともに、仙台のまちづくりについて深く考える時間となりました。
 
 次回もゲストスピーカーをお招きして、10月10日(火)にEPO東北にて勉強会を開催します。
 また、10月20日(金)にはSDGsワークショップが開催される予定です。
(Report/Suzuki)