スタッフつれづれ日記
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教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修
saito
12月9日開催の教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修に参加してきました。
開催地の蕪栗沼・周辺水田は世界で初めて水田を含む湿地としてラムサール条約に登録され、絶滅したと言われていたシジュウカラガンのねぐらにもなっており、湿地としての水田の生物多様性の重要性が世界的に認知されるきっかけとなった場所です。今回の研修でお話をしてくださった呉地正行氏(日本雁を保護する会)と戸島潤氏(蕪栗ぬまっこくらぶ)のお二人は、ラムサール条約への登録やガンの保全など多岐に渡る活動をされており、研修を通して登録湿地に至るまでの歴史や自然との共生の重要性を教えていただきました。
研修の最後には実際にマガンのねぐら入り観察を行いました。
寒空の下多くのマガンがねぐらとなる沼へ戻る姿は圧巻でした。皆様も機会があれば是非暖かい恰好をして足を運んでみてください!
スタッフ雑記 | 2025.12.12 16:00
