スタッフつれづれ日記
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梅雨の時期と言えば紫陽花
Mie勾当台公園の中、少し奥まったあちらこちらに青色系の紫陽花が咲いています。日当たりの良い場所ではなかったりするので、見過ごしている方も多いかもしれませんね。
ここで、「紫陽花」豆知識(一説)。紫陽花(あじさい)という名前は、「あづさヰ」(あづさい)という言葉が変化してできたもの。「あづ」とは、小さいものが集まっている様子を表す言葉、「さヰ」は藍色の花や、真藍(さあい)を表します。つまり、「あじさい」という名前は藍色の小さな花が集まって咲いている様子を表した名前ということです。唐の詩人白居易(はくきょい)が詠んだ紫陽花の詩から、平安時代の歌人で学者の源順(みなもとのしたごう)が現代のあじさいに「紫陽花」の字をあてたと言われています。
現在、世界中で愛されている紫陽花の原種は「ガクアジサイ」で日本の固有種と言われていますから、実際に白居易が名付けた紫陽花と私たちが目にしている紫陽花は違う花なのかもしれませんね。名前に「陽」の字が付く紫陽花ですが、乾燥と特に夏の時期は直射日光が苦手。育てるには、程よく日が当たる半日陰の場所が良いそうです。スタッフ雑記 | 2023.06.27 12:04 -
青森県産ハマナスの花のコーディアル
Suzuki素敵なお土産をもらいました。「もらったんですけど…」と持ってきたKoizumi君はどうやら「コーディアル」が何者かわからない様子。他のスタッフも首を傾げていました。ですよね。ハーブやフルーツをシロップに漬け込んだ濃縮ドリンクです。イギリスで伝統的に飲まれているドリンクだそうで、古くはアルコールに漬けて飲み薬として利用されていたとか。日本風に呼ぶなら薬用酒でしょうか。注目すべきは原材料で、青森の未利用ハマナス花弁、青森県産プラムとハマナスの果実、青森県産ハチミツを使った『青森産づくし』のコーディアルであること。ウチのスタッフの反応を見るに、まずは「コーディアルが何者か」を伝えないとい魅力が伝わらないやもしれません…。仲良く等分して炭酸で割って皆で飲んでみました。個人的にはハチミツを追加してもう少し甘いドリンクにしても良かったやも。
スタッフ雑記 | 2023.06.26 16:57 -
燕の巣
Suzuki道の駅三滝堂に寄ったら、雛の声がそこかしこから聞こえてきました。天井付近のあっちにもこっちにも、そして防犯カメラの上にも燕の巣がありました。どの巣の雛も丸々と順調に育っていて巣からこぼれ落ちそうなくらい。もうそんな季節なのかと眺めつつ思わず巣の下を確認すると「落とし物」対策、段ボールで作った箱と新聞紙がスタンバイしていました。お掃除するスタッフの皆様は大変でしょうが、仲良く共存していらっしゃるようで何よりです。燕が巣を作るのは縁起がよく、幸運を運ぶと言います。きっとこの道の駅はこれからも繁盛するのでしょうね。美味しそうなものがたくさん並んでいたので帰り道にも立ち寄れなかったのは残念でした。
スタッフ雑記 | 2023.06.12 17:08