スタッフつれづれ日記
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秋の植物
Suzuki10月も岩手、福島、山形と東北各地に出かけておりまして。出先で綺麗に実った秋の植物を発見しました。…多分「コムラサキ」。実の大きさと間隔が少し違うだけの植物があり、実がやや大きくて実の間隔が広いものは「ムラサキシキブ(紫式部)」と呼ばれています。ムラサキシキブよりも実が小さいから「小さい紫」の意味で「コムラサキ」。紫式部の方は、『紫の実が敷くように実る』ことからもともとは「ムラサキシキミ(紫敷実)」と呼ばれていたものが、いつの頃からか源氏物語の作者・紫式部を連想させるため「紫式部」と呼ばれるようになった説がある…と何かで読みました。現在では紫色の実のものは「紫式部」、白い実のものは「白式部」と呼ばれています。小さくとも鮮やかな紫色の実が連なる様が不思議で、秋に見かけるのを楽しみにしている植物です。
スタッフ雑記 | 2024.10.28 14:37 -
山菜天ぷら盛り合わせ
Suzuki月山の麓、山形県西川町といえば山菜のまち。ランチに立ち寄った蕎麦屋さんで山菜天ぷらを注文したところ、あけびの天ぷらが載っていました。秋の味覚ですね。「おいしいよね」と「あけびの天ぷら初めて食べた」に分かれましたが、そもそも「あけび」を食べる地域が限定的、と知ったのは大人になってから。中の果肉は甘くておやつになると思っていたけれど、「中身」だけ食べる地域と「外側」だけ食べる地域に分かれるらしい、と知ったのはわりと最近のこと。我が家は中身を食べる人と外側を食べる人がいたので両方食べる文化がありました。先日は事務所内で「そもそも『あけび』って何?」と話題になったので、人によって違うあけびの食べ方談義が面白かったです。
スタッフ雑記 | 2024.10.09 14:24