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スタッフつれづれ日記

スタッフつれづれ日記

  • 柄の長いうちわ

    Suzuki

    朝晩は涼しかった仙台も、今夏は朝から厳しい暑さ・夜も気温が下がらない日々が続いています。出勤したら汗が引くまでうちわが必須。小判型で柄の長いうちわ、とある催しの参加プレゼントでいただきました。使ってみると仰ぎやすくてびっくり。なるほど、この柄の長さと小判型は「仰ぎやすさ」を追求した結果たどり着いたカタチなのですね。うちわで起こす風は神様の力を呼び起こして強めるのだとか。厄災を吹き飛ばす魔除けの意味もある縁起物です。うちわの裏側には「風は福」と書いてあり、暑い夏を乗り越えるように縁起物の意味を込めて贈ってくださったのだろうと思うと、その心遣いに心があたたかくなります。いろんな色柄の中から「絶対これが似合うと思って!」と渡されたことも忘れられないうちわ、大事に使っています。

    スタッフ雑記 | 2023.08.23 17:30
  • 花壇の植栽

    Mie

     昼間だけでなく朝晩も暑い日が続いています。昔なら東北の暑さはお盆前まででしたが、この様子ではお盆を過ぎても暑さが続きそうです。
     夏の勾当台公園は木々が青々と生い茂り、日陰は少し涼しく感じます。この時期花を付ける木がほとんどないので、円形の花壇の草花が目を楽しませてくれています。花壇は初夏に植栽され、定期的に草花の入れ替えが行われて、花が絶えないよう工夫されています。ちょうど朝の通勤時間帯に作業されているところをパチリ! 暑い中での作業は大変そうですね、いつもありがとうございます。
     さて、今週末は仙台七夕まつりが開催されます。8月5日(土)夜の仙台七夕花火祭に始まり、8月6日(日)~8日(火)まで笹飾りがご覧いただけます。瑞宝殿や仙台城跡登城路でライトアップが行われたり、催し物も多数企画されているようですので、仙台の夏を!見て食べて楽しんで!ください。

     

    スタッフ雑記 | 2023.08.04 09:01
  • 冷たい肉そば

    Ujiie

    山形名物と言ったら何を思い浮かべますか?その日の気分や、気温によっても浮かんでくる物は違うと思います。7月17日に山形を訪れましたが、この日は30度超えの真夏日でした。こんな暑い日は冷たい肉そばに限る!!と思い、いただいてきました。「冷たい肉そば」が定番です

    が、なぜ冷たいスープなのか。気になったので調べてみたところ、最後まで美味しいそばを楽しむために、スープを冷たくして、麺が伸びないようにしていたという説があります。(※諸説あり)また戦前は、お酒を外で飲むにはそば屋で飲むのが主流だったということで、馬肉の煮込みをつまみに酒を飲み、最後はどんぶりに入れた盛りそばでしめるというスタイルだったそうです。次回、訪れた時は、キリリと冷えた辛口の冷酒とともに肉そばを楽しむのも粋だなぁと思いました。

    スタッフ雑記 | 2023.07.27 15:39
  • 杉林を散策する日

    Suzuki

    森林浴…をしてきたわけではなく、お仕事です。丁寧に管理されている美しい杉林をご案内いただきました。出だしは「これを登るのか…!」という急斜面に慄きつつ。常日頃はオフィスワークな皆様と一緒にぜぇはぁ息切れしながら登ってきました。最後尾についてくださった地元のお父さんが、振り返るたび長い草やら枝やら何かしら持っているのが微笑ましく。「匂いかいでみろ」と野草を手渡されたり、こちらの視線に気づいて「ありゃトラノオだ」と教えてくださったり、地域のあれこれを聞いてみたり。関係者と一緒に最後尾を歩くのは事務局特権、いろいろ教えてもらえて役得だと思っています。

    スタッフ雑記 | 2023.07.27 09:11
  • 梅雨の時期と言えば紫陽花

    Mie

     勾当台公園の中、少し奥まったあちらこちらに青色系の紫陽花が咲いています。日当たりの良い場所ではなかったりするので、見過ごしている方も多いかもしれませんね。
     ここで、「紫陽花」豆知識(一説)。紫陽花(あじさい)という名前は、「あづさヰ」(あづさい)という言葉が変化してできたもの。「あづ」とは、小さいものが集まっている様子を表す言葉、「さヰ」は藍色の花や、真藍(さあい)を表します。つまり、「あじさい」という名前は藍色の小さな花が集まって咲いている様子を表した名前ということです。唐の詩人白居易(はくきょい)が詠んだ紫陽花の詩から、平安時代の歌人で学者の源順(みなもとのしたごう)が現代のあじさいに「紫陽花」の字をあてたと言われています。
     現在、世界中で愛されている紫陽花の原種は「ガクアジサイ」で日本の固有種と言われていますから、実際に白居易が名付けた紫陽花と私たちが目にしている紫陽花は違う花なのかもしれませんね。名前に「陽」の字が付く紫陽花ですが、乾燥と特に夏の時期は直射日光が苦手。育てるには、程よく日が当たる半日陰の場所が良いそうです。

    スタッフ雑記 | 2023.06.27 12:04